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1月の便り(令和2年)

新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。

皆さまにおかれましては、輝かしい希望に満ちた新年を健やかにお迎えになられたこととお慶び申し上げます。また、旧年中は村政全般にわたりまして、温かいご支援とご協力を賜り、心から御礼を申し上げます。

昨年は本村を含め、全国各地において豪雨や台風等により甚大な自然災害と、それに伴い多くの方々が犠牲となりました。未だに安堵できない避難生活を余儀なくされている方々もおり、被災された皆さまにお見舞いを申し上げま謹賀新年.pngすとともに、一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。

近年は、異常気象による夏の猛暑や長雨による農作物への生育障害も起こっており、このような災害はもはや想定外のことではなく、いつどこで起こっても不思議ではない現象となりつつあります。村民への注意喚起を含め、しっかりとした対策を講じなければならないと強く実感しております。迎える令和2年度内には、震災後10年を迎えることでもあり、災害対策に立ち向かえる取り組みの整備強化を行います。本年こそは、災害のない穏やかな希望に満ちた年になりますよう心から願うものです。

■さて、昨年の新規取り組み事業として、11月に「小学校高学年生および中学校生と村長の懇談会」を初めて開催しました。村の将来を担う子どもたちが、村長と直接懇談することで“村の行政および将来に関心を持ち、村づくりに進んで参加しようとする意欲を育もう”というねらいです。小学生3名、中学生8名の代表11名の皆さんと懇談しました。参加の生徒さんらからの要望として、「村の特産品開発と開発関連予算、開発研究の場所の提供等」や「村の各種宣伝(PR)の仕方等」などがありました。これらの要望や意見等は、すべて栄村を「もり立てていこう」という発想やアイデアでした。こうした事柄には、今後とも村として積極的に取り組んで行きたいと思っております。

■同じく昨年の新規取り組み事業ですが、栄村秋山郷と群馬県旧六合村間の道路開設に向けた「国道405号未供用区間開設促進期成同盟会」を群馬県中之条町と新潟県津南町、長野県栄村で立ち上げました。この道路が整備、開設されることにより、将来的には観光圏の拡大、物流の拡大、防災対策等とさまざまな面での利便性が生まれます。会長および事務局は栄村で対応し、この壮大な事業に向けて取り組むこととなりました。

■また、交流事業においては、「中国蘇州の皆さま」と大きな輪が生まれました。蘇州市の青少年による「夏帆冬雪」(夏は地元でヨット、冬は栄村の雪)と題した文化交流事業が成立スタートしました。今後は、豪雪の村「栄村」に、多くの中国の方々に来村いただき、栄村の魅力を知ってもらう機会となるよう、スピード感を持って栄村秋山郷観光協会とともに取り組む所存です。

■継続事業として、例年開催の「村長と語る懇談会」は、「女性の会」および社会福祉協議会主催「紅葉交流会」を開催しました。その名の通り、参加していただいた皆さまから直接、いろいろな話を伺うことができ、村の各種事業の見直す機会にもなりました。具体的には、

・高齢に伴う道踏み支援員対策

・秋山郷地域のデマンドバス乗り換え解消要望

・介護保険料の据え置き

・エゴマの搾油の扱い

・免許返納後のタクシー券補助

・旧宝山荘前の道路拡幅工事

・少子化に伴う学校存続

等、活発なご意見をいただきました。その場でできる限り回答しましたが、予算等を考え業務計上できるかを研究、検討し、内容を吟味して早期に対応できるよう引き続き取り組んでまいります。

■半世紀以上も要望しておりました栄村平滝地籍と野沢温泉村赤石地籍をつなげる橋「赤石大橋」が、10月に完成します。非常の際の交通路確保、そして新たな地域との直接交流等の活用に期待がふくらみます。

■栄村は、昭和の大合併により、昭和31年に2村(堺村と水内村)が合併し、その後60年以上が経過しております。その旧2村の村史は昭和35年、昭和39年に郷土愛の発露から発刊されており、合併後の統一村史は未編纂でありました。震災後、新たな資料が発見されたり、道路新設工事により新たな遺跡も見つかるなど歴史の研究は大きく進展し、郷土の自然環境も変わってきています。村史の新たなる編纂編集事業が、栄村に生きる誇りを醸成することを目的に未来の「栄村」を創造する「栄村史」となることを願っております。

なお、当事業は執筆陣に専門分野の先生方30名からのご参加をいただき、今年で4年目を迎えております。令和3年度発刊に向けて、ご尽力いただいております。

■さて、令和2年現在の栄村は、人口減少・少子高齢化が進む一方、大変厳しい財政下にありますが、本村の将来に向けての方針「第6次栄村総合振興計画」(平成29年3月策定)の基本構想を基に、引き続き村民の目線に立った村民主役の「知恵と和で築く 日本一安心できる村」として栄村将来人口ビジョン目標をめざし、職員一丸となり取り組んでまいります。

■全ての村民が笑顔で暮らせるよう、村民の皆さまと協働し、地域資源を活用しながら「日本一安心できる村」づくりを目指す本村に、ご協力とご支援をお願いするものであります。

■末尾になりますが、3年間、副村長としてお勤めいただいていた森重俊幸様が昨年末をもって退職(12月の便りを参照)されましたが、3年間のご指導、ありがとうございました。

 

■結びにあたり、本年が村民皆さまにとりまして、夢と希望、そして幸せに満ちた穏やかな年となりますことをご祈念申し上げ、また村にとってさらなるステップアップの年となることを念願し、新年の挨拶といたします。

 

令和2年1月1日   

栄村長 森川浩市

 

 

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