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議長挨拶  令和2年1月

   新年のごあいさつ       栄村議会議長 福原和人

 

 新年あけましておめでとうございます。

 新春を迎えるにあたり、村民の皆様のご多幸とご健勝をお祈り申し上げるとともに、日頃より議会にお寄せいただいておりますご支援とご協力に対し、心から感謝申し上げます。

 令和の時代になって初めての新年という、新たなページを刻むこの時に、緑豊かな心安らぐ栄村に生き、この瞬間にしか味わえないたぐいまれなる感動を、村民の皆様とともに享受する喜びは、言葉では言い表せないものがあります。

 さて、昨年も豪雨災害などにより、全国各地で甚大な被害がもたらされました。こうした豪雨により、多くの犠牲者が出たほか、多数の住民が避難生活を余儀なくされ、住民生活に重大な影響を及ぼしました。

 特に、昨年10月の台風19号により、県内では広範囲にわたり多くの家屋が浸水するなど、極めて甚大な被害が発生しました。

 栄村においても河川の氾濫による住家の被害をはじめ、道路、農地、農業用施設など、多岐にわたる被害を受けました。

 あらためて被害を受けられた方にお見舞いを申し上げます。

 議会としても、復旧・復興にむけて行政に一刻も早い対応を申し上げるとともに、国・県に対しても、行政と共に財政支援を求める活動を行ってきました。

 また、北信広域管内で大きな被害を受けた飯山市と中野市へ栄村議会として各議員から義援金を募りお見舞いに行ってきました。

 長野県町村議会議長会では、災害からの復興と防災対策等の強化をはじめ、教育環境の整備、地域医療・保健等の人材確保、野生鳥獣対策、森林・林業対策、道路等のインフラ対策、幼児教育無償化に係る財源の確保など、栄村や他の町村で抱える諸課題の解決に向けて、国や県、県選出の国会議員に重要提案として要望してきました。

 我が国においては、経済における景気回復のための諸施策が講じられているところですが、地方自治体も、長引く景気低迷や少子高齢化による人口減少・主要産業の低迷などさまざまな課題に直面しています。

 そのような状況の中、住民に身近な問題を取り扱う地方議会が担う役割の重要性は高まっていますが、投票率の低下や無投票当選の割合の増加など、地方議会に対する関心の低下や議員のなり手不足等の課題は深刻化しています。

 議会への多様な人材の参画推進や議会の活性化、さらに、議会や議員への住民の理解や信頼の向上等に取り組むことがより一層求められている中で、一般の社会人や若い人が、議員に立候補しやすい諸環境を整えることは、議員のなり手を確保することにつながります。

 とりわけ、厚生年金に地方議会議員が加入できるようにすることは、民間サラリーマン等が議員に転身しても、切れ目なく厚生年金の適用を受けることとなり、老後の生活や家族の心配を軽減し、議員に立候補する環境の改善に寄与するとともに、議会における多様な人材の確保にもつながります。

 全国都道府県議会議長会・全国市議会議長会・全国町村議会議長会では、「厚生年金への地方議会議員の加入について」全国大会を開催し、決議を採択しました。

 今後は、その実現に向けて活動を実施していきます。 

 時代の変革が進むにつれて、村づくりそのものが大きく変化してきている中で、栄村が直面している厳しい環境を乗り越え、心の豊かさと日々の暮らしに喜びを実感できる村づくりを進めていくため、村民の皆様と協働しながら自治力をさらに高めなければならないと考えます。

 さらには、時勢を的確にとらえ、新たな視点で、栄村の歴史に学び、先人が幾多の苦難の中から築き上げてきた地域の力を更に発揮し、活気ある農山村地域を次世代に引き継いでいくことが、我々に課せられた使命でもあります。

 二元代表制の一翼を担う議会が将来にわたり、その機能を十分に発揮していくために、議会の自主性を高め、自らの判断により機能を行使できる議会を構築するように努めます。

 また、議会が与えられた権限を最大限に行使するために、議員間討議をしっかり行い、話し合いで終わることでなく、提案等につながる力の向上に努めたいと思います。

 引き続き、村民の皆様のさらなるご支援、ご協力をいただきますようお願い申し上げ、本年が皆様方にとって輝かしい飛躍の年となりますことを心からご祈念いたしまして、年頭のごあいさつといたします。 

 

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