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ようこそ!ジオパークツアーへ/ジオサイト40/鳥甲山

ようこそ!苗場山麓ジオパーク

ジオサイトとは、地質、地形、歴史などそのジオパークを特色づける見学場所や拠点となる博物館のことです。例えば、地形の景観、岩石や化石が見られる崖、歴史建造物、植物の群生地などです。2014年(平成26年)12月22日に津南町・栄村にまたがる苗場山麓一帯が「日本ジオパーク」として認定されました。

ジオサイト巡りをしてみましょう。見たことないような珍しいジオサイトがいっぱいですよ。

ジオサイトの紹介
ジオサイト NO.40 鳥甲山(とりかぶとやま)
種別 地質
所在地 長野県下水内郡栄村 北緯/36:50:20.868636 東経/138:35:02.513294
アクセス 栄村役場から車で約1時間20分
(鳥甲山の雄姿が臨める「のよさの里」まで)
トイレのイラスト 駐車場のイラスト
トイレ、駐車場はのよさの里にあり
連絡先
栄村教育委員会
生涯学習係TEL 0269-87-2100

鳥甲山は、標高2,037mの火山です。新第三紀中新世の堆積岩・石英閃緑岩類を土台としておよそ77万年前頃に形成された開析の進んだ複式成層火山で、南から、白倉山―剃刀岩(かみそりいわ)―鳥甲山―赤倉山―布岩山の連山を含んで「鳥甲火山」と総称しています。3回の火山活動期が知られており、中津川上流の屋敷や切明、その支流の雑魚川沿いには、鳥甲火山の噴出物が広く分布し、布岩山には見事な柱状節理が観察できます。雑魚川沿いの鳥甲山麓にはカルデラをつくる大爆発が起こり、軽石流堆積物やカルデラ湖にたまった泥灰岩が見られます。また、火砕流が中津川に流れ込み、火山体の崩壊による土石流が何回も信濃川を下り、その一部は十日町市まで達しています。岩石は、輝石安山岩類からなり、石英安山岩(デイサイト)質の溶結凝灰岩を産します。また、赤倉山には著しい硫気変質帯が見られます。
古くは赤倉山と呼ばれ、鈴木牧之は、その山体を総称して「赤倉山」と呼び、あえて赤茶色で表現しています。牧之が描いた赤倉山には、五ヵ所の主峰とその前後の小峰が複数描かれており、これらを指して「十三万仏山」とも呼んでいると記され赤倉山の各峰を十三仏に見たてて信仰していたことが伺えます。また、幕末に秋山郷を訪れた佐久間象山によれば、石鉾岩と称していた主峰が善光寺地震で崩落したといいます。

厳冬期の鳥甲山の山肌は、ヒマラヤ襞(ひだ)に覆われ、その荒々しい姿は人々を魅了してやみません。このヒマラヤ襞は、torikabuto.png山腹に積雪している雪上にできる縦じまのことで、熱帯、低緯度地帯の高山にみられます。くわしいメカニズムなどは分かっていません。わが国では北アルプスのごく一部でも見られますが、比較的簡単に見られる秋山郷ならではの利点と言えます。

 

初夏の鳥甲山
初夏の鳥甲山

厳冬期の鳥甲山
厳冬期の鳥甲山

オオヤマザクラと鳥甲山
オオヤマザクラと鳥甲山

ジオサイト NO.40 <現地案内図>

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教育委員会

生涯学習係

電話:
0269-87-2100

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