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令和3年 新春のごあいさつ

新春のごあいさつ      栄村長 宮川 幹雄

 

 新年あけましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、清々しく希望に満ちた初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。          栄村長宮川幹雄.jpg

 さて、本年3月には、平成23年3月12日(土) 午前3時59分に発生した震度6強という直下型大地震から、本村は10年という節目を迎えます。余震が続き、震度6弱が2回、震度5弱が1回などを含め、地震発生から7時間の内に大きな揺れを130回も記録しました。地震から10年間で、復興住宅の整備、集落公民館の新築や改修も地域の皆さんと話し合いながら一緒に進めてくることができました。各集落の営農組織にも大型農業機械が整備され、地震前とは格段の機動力をもって農作業に取り組めるようになりました。

 幹線道路においては、県道長瀬横倉(停)線のかい回り坂の改良が終わり、県道箕作飯山線も千曲川に二つの橋が架かって、昨年11月に60年にわたる交通不能区間が解消できました。災害に強い道路ネットワークは確実に前進を続けています。農産物直売所も道の駅・物産センターと並んで栄村の賑わい処として一翼を担っています。

 また栄小学校では、2018年から、情報通信技術を駆使して、他校との遠隔合同授業を積み重ね、小規模学校としての新たな学びのスタイルを確立することができました。少人数だからできる教育を如何に推進できるか、今後の取り組みに更なる期待を寄せるところです。課題は多くありますが今までの取り組みを振り返り、未来への希望へとつなげたいと思います。国県をはじめ、全国の皆様からの物心両面にわたる心温まるご支援と善意にあらためて心からの御礼と感謝を申し上げる次第です。

 それからまた、昨年からは世界的規模で「新型コロナウィルス」という何とも姿の見えにくい相手と向き合うことになりました。ウィルスだけでなく、台風の大型化など地球の異変は誰もが正に肌で感じることができる時代に入ったように思います。年末の大雪による大規模停電も日々電気に頼り切っている私どもの暮らしのもろさを感じさせられました。

 このような事態にある時こそ、自分たちの足元を見つめ直し、自分たちの生き方・存在を考える時として自信の成長につなげたいものです。この地域で暮らし生きていくことに、もっと自信と誇りを持てるようになって、子どもたちにその姿を見せていく、しっかりと伝えていくことが私たちの使命です。栄村のような農村や地方の生活環境がもっと大事にされ、田畑や山林が放置されるようなことのない社会を目指していきたいものです。相次ぐ台風、豪雨による千曲川の増水による被害と不安も深刻ですが、昨年からは、国が中心となって、信濃川水系緊急治水対策が動き出しました。栄村では、百合居橋の架け替えを含め、箕作・月岡地区の堤防整備が一気に進められることになりました。大変喜ばしいことでありますが、この流域全体が国の管理区間となって安心が確保されるよう引き続きの要望を続けなければなりません。

 また地球環境への対策が注視される中で、村内においても水力やバイオマスなどの再生エネルギーによる発電計画が進められています。クリーンエネルギーの推進が栄村の新たな魅力や活力につながることを願って、今後の展開に期待を寄せているところです。厳しい財政事情に変わりはありませんが、将来を見据えた健全な財政運営を進めることを基本として着実な村政を進めていく所存です。

 結びに、皆様からの一層のご支援、ご協力をいただきますようお願い申し上げ、令和3年が皆様にとって、健康で幸せに満ちた1年となりますように、またコロナウィルスの感染が終息しますように心からお祈り申し上げ、年頭のあいさつとさせていただきます。

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