よくある質問

HOME記事⑫「権力」に勝った「人権」(H29.7.21)

⑫「権力」に勝った「人権」(H29.7.21)

 かなり前になりますが、大阪府知事が起こした「セクシャルハラスメント(セクハラ)」の報道を覚えておられるでしょうか? 

 この件は、厳しい社会の指弾を受けて大きな社会問題になったので、記憶にある方も多いのではないかと思います。

 この事件は、これまで「泣き寝入り」ということが多かった「セクハラ」に、たとえ権力者といえどもその責任を厳しく問い、追求し続けた女性と支援者の勇気と決断は多くの人たちに評価され、ニュースでも大きく取り上げられました。

 「セクハラ」は、相手の人権を著しく傷つけるものです。私たちの周りでも、「女の子だからガマンしなさい。」「女の子のくせに…」などといった言葉を今でも耳にすることがあります。

 女性が自分の生き方について発言したり、対等な権利を主張することはあたかも女性の身勝手な発想といわんばかりの風潮が今でも残っているのではないでしょうか?

 「女性だから出来ない。」「男性がすることに決まっている。」…、本当にそうでしょうか?

 今ではすっかり定着した女子マラソンなども、当初は女性には不向きのスポーツでは…と言われていたそうです。

 女性の大型車両運転手や宇宙飛行士等も活躍しています。

 女性の社会進出が進むにつれ、政治家や経営者、管理職への登用など「女性も男性もさまざまな場で活躍できる時代」をうかがわせる兆しがあちこちで見受けられるようになりました。

 しかし、こういったこともまだまだ限られていて、女性だからというだけでその能力を発揮できない実態はまだたくさんあるような気がします。こうした状況を打破するために、私たち一人ひとりが鋭い人権感覚をもち、人権尊重の精神を高め、人権意識を育て続けなければならないと思います。そのことがひいては、一人ひとりの幸せにつながっていくことになるはずです。

 今、まさに女性も男性もお互いの個性を尊重し合い、生き生きのびのび暮らせる社会を共に築き上げていくことが求められていると思うのです。    副村長:森重俊幸

ページトップへ