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平成22年度 施政方針
村長 島田茂樹 今冬は、18年豪雪以来の大雪で、1月中旬には国道117号の交通が麻痺し各方面にいろいろと影響がありました。国道の管理は長野県ですが、役場職員も交通整理等応援をし、北信建設事務所、飯山警察署から感謝されたところです。特に、道路除雪オペレーター、雪害対策救助員、スキー場職員には職務とはいえ大変でしたが、幸い栄村では村民の皆さんともども大した事故もなくて安堵しています。予算的には、道路除雪と雪害救助員関係で併せて600万円余が不足の見込みであり補正予算を組み今議会に提案いたしました。 さて、本議会は平成22年度の当初予算案等を審議いただきますが、新年度に望む私の所信の一端を申し上げたいと思います。 先ず、本村の一般会計の歳入の60.6%を占める地方交付税ですが、国においては「地域主権の確立のためには地方が自由に使える財源を増やし、地方自治体が地域のニーズに適切に対応した行政サービスを提供できるように」とのことで、地方交付税を21年度対比1兆1千億円の増額をし、総額16兆9千億円としています。しかし、小規模町村にはその恩恵はあまり期待出来ないようであります。このような状況下ではありますが、平成22年度を初年度とする、栄村総合振興計画、過疎地域自立促進計画(仮称)で計画している事務事業は極力実施をするよう経常経費の節減合理化、行政運営の簡素効率化を積極的に推進し、緊急性の高いものについては、創意と工夫により行政効果が得られるよう取り組むとともに、継続的な事業については引き続き予算化を図る所存であります。 以上に基づき予算調整をした結果、平成22年度当初予算の規模は、一般会計が前年度当初比15.3%減の24億2千万円、特別会計は介護サービス特別会計、ケーブルテレビ特別会計を新設、就労センター特別会計を廃止した12特別会計の総額は、同4.8%増の10億288万8千円となり、全会計を合わせた予算総額は、同10.3%減の34億2,288万8千円となっております。 それでは、平成22年度に栄村が計画をしている事業と長野県等が実施を予定している主要事業等について申し上げます。 住民福祉課関係では、@介護保険制度が平成12年度にスタートし10年目になります。昨年度まで一般会計の「高齢者総合福祉センター費」で予算化していた居宅介護サービス事業等を、県の指導もあり本年度から「介護サービス特別会計」を設置し実施することにしました。A北信広域管内の特別養護老人ホーム施設への入所希望待機者は現在270名余、現状では北信広域連合としての増築計画はないが、(社)博悠会が本年度平滝の「フランセーズ悠さかえ」を現在の全室個室70床から一部増改築し、多床室(3〜4人室)とし20床を増やす計画であることは、過日の新聞でご承知かと思います。改築に伴う広域連合の工事費等の負担はなく、県の補助金と自己資金で実施をするもので、増築に伴う部分の敷地は栄村からの無償貸付地であります。博悠会では、この冬は飲料水が不足し職員が自宅から持参したこともあったようで、対策として鑿井の予定とのことです。BJR東日本が一昨年信濃白鳥駅を新築したところですが、カメラマン等に人気のある平滝駅も、老朽化が激しいため本年新築予定とのことです。建築費等は未定のため、村の負担金については補正予算で計上の予定であります。C栄村診療所佐々木医師におかれては、昨年4月赴任以来、親身に診療に当たっていただいております。3月末で1年間の契約期間が終了となりますが、過日新たに2年契約で引き続きお願いをすることになりました。先生のご尽力もあり栄村診療所の経営は順調で、本年度は「診療所特別会計」への一般会計からの繰り入れは予定しておりません。内科、歯科とも村民の健康を守るため献身的に頑張っておられる、医師並びに職員に感謝を申し上げたいと思います。D昨年度、園児ゼロのため休園していた秋山保育園については、1名の入園希望があり再開することにいたしました。秋山保育園児が更に増えることを願っています。 なお、平成20,21年度において、国の緊急経済対策等で多額の交付金が交付され、村のあらゆる事業に有効に活用をさせていただいております。この交付額は、平成20年度151,327千円、21年度582,736千円、合わせて734,063千円ですが、交付年度に完了しない事業が多くあり繰越明許費として設定しましたのでご理解をいただきたいと思います。 |
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