栄村克雪住宅普及促進事業補助金のご案内
豪雪地域に暮らす住民の雪下ろしによる身体的負担の軽減や作業中の事故等を未然に防ぐため、村内の住宅の克雪化に要する費用の一部を補助します。
補助金を申請できる方
次の全てに当てはまる方が申請することができます。
- 克雪住宅の整備を行う住宅の所有者又は借受者
- 村内に住所を有し、現に当該住宅に居住している者又は克雪住宅の整備にあわせ、本村に住所を移し、当該住宅に居住する方
- 村税等を滞納していない方(生計を共にする世帯員を含む)
対象となる住宅
次のいずれかに当てはまる住宅が対象になります。
- 融雪型克雪住宅【新築、増改築、改修】
屋根に熱エネルギー(電気、ガス、灯油、日照、外気等)の利用による融雪のための措置(地下水の解放利用を伴うものを除く。)を講じた住宅 - 自然落雪型克雪住宅【改修のみ】
屋根に次の全ての措置を講じた住宅
ア. 形状を切妻、片流れ又はこれに類する単純なものとすること
イ. 勾配を次のいずれかとすること
(ア)10分の5.5以上
(イ)10分の3.5以上かつ、塗装等の処理により高い滑雪性を有するもの
ウ. 屋根ぶき材を金属板とし、ふき方を平ぶき、一文字ぶき、横ぶき又はこれに類する突出部の少ないものとすること
エ. 雪割の設置その他の方法により滑雪上支障となる棟部での雪のつながりを防ぐ構造とすること
オ. 雪止め金物、煙突、屋根付小窓等、滑雪上支障となる突起物を屋根面に設置しないこと
カ. 落雪にともなう危険性に配慮がなされ、かつ、落下した雪により道路、水路、隣接地等に支障を及ぼすおそれのないこと - 雪下ろし型克雪住宅【改修のみ】
雪下ろし作業の安全対策の向上が図られる命綱固定アンカーの設置その他これに類する措置を講じた住宅
補助額
区分 | 一般世帯 | 高齢者世帯、父子・母子世帯、傷病・障がい者世帯等 |
融雪型克雪住宅 | 工事費の5分の1の額(限度額:60万円) | 工事費の4分の1の額(限度額:75万円) |
自然落雪型克雪住宅 | 工事費の5分の1の額(限度額:60万円) | 工事費の4分の1の額(限度額:75万円) |
雪下ろし型克雪住宅 | 工事費の2分の1の額(限度額:8万円) |
助金申請の流れ
- 事前相談
※補助金申請を希望される場合は、克雪化工事の検討段階で建設課定住住宅係にまでご相談ください。 - 補助金の交付申請
- 補助金の交付決定
- 住宅リフォーム工事の実施
- 補助金の実績報告・請求
- 補助金の支払
留意事項
- 原則として、補助金の交付決定前に新築工事又は売買に着手した場合は対象外になります。
- 過去にこの補助金の交付を受けた方と住宅は対象外になります。
- 他の補助金の交付対象となっている部分は対象外になります。