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血圧と食事について

みなさん、血圧に関心は持たれていますか?「まだ若いから大丈夫」「この歳だから血圧は高くて当たり前」なんて考えていませんか。若くても、歳を重ねても、血圧管理は大切になります。そのためには運動やストレス対策などありますが、血圧と食事について考えてみましょう。

  • 高血圧はさまざまな病気の要因

血圧は、精神・身体活動が活発になると高くなります。血圧が高くなり過ぎ高血圧となると血管や心臓への負担が増え、循環器疾患腎臓病および認知症などにかかりやすいとされています。

  • 血圧と塩分

血圧と食事の関係ですが、最も気になるのはやはり「塩分」です。塩分摂取がとても少ない地域の人は、歳を重ねても血圧は上がらないことが知られていることから、子どもの頃から減塩を心がけることが大切です。小さなころから減塩を心がけることで、濃い味を好まなくなり、大人になっても減塩の継続が容易になります。また、塩分摂取量が多い人が塩分を減らした際には血圧が下がることも知られており、塩分を1g減らすと収縮期血圧が1mmHg下がるといわれています。

  • 私たちの塩分摂取量は?

現在、12歳以上の日本人の1日塩分目標量は男性8g未満、女性7g未満です。平成27年9月に開催された村の健康まつりで、希望者に実施した尿中塩分測定では、ほぼ全員が10gを超えていました。

  • どうしたらいいの?

減塩の取り組みは人それぞれです。漬物に醤油をかけている方はかけ醤油を控えたり、化学調味料を使われている方は塩分無添加だしへ切り替えるなど、対応方法は生活様式や価値観により様々です。分からないことがあれば、お気軽に健康増進係までお問い合わせください。

  • まとめ

・若い頃から塩分控えめで歳を重ねても適正血圧

・いつからでも遅くないので適塩生活を始めてみましょう。

 

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民生課健康支援係

電話:
0269-87-3020

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