令和7年度採用 栄村地域おこし協力隊員を募集します(東部活性化協議会での活動)
【米づくり✖地域づくり】栄村で新しい暮らしを創りませんか?【起業支援あり】
【活動地区の紹介】
栄村は長野県の最北端、新潟県との県境に位置する、日本有数の豪雪地帯です。
人口は約1,600人。村の大部分が山と畑に囲まれ、住民の多くが農業や食の生産に関わる、自然豊かな農村地域です。
私たちが活動する「長瀬地区」は、栄村の東側に位置し、昔から稲作や山菜採りを中心に暮らしを築いてきました。
長瀬で育てられるお米は、山林が育んだ肥沃な土壌と、きれいな水で育まれ、村の中でも特に美味しいと評判です。
村の豊かな森林を守り続けてきた歴史ある地域でもあり、私たちは、先人たちが築いてきた自然との共生を大切に、これからの世代にもその営みを引き継いでいきたいと考えています。
地元住民も移住者も垣根を越えて「みんなで未来を創る地域づくり」に取り組んでいます。
ぜひ私たちと一緒に活動し、共に新しい暮らしを創っていきましょう!
【主な活動内容】
地域団体「東部活性化協議会」の一員として、以下の活動に取り組んでいただきます。
① 米作りと販売支援
東部活性化協議会は稲作を中心とした新しい団体です。まだ地区全体での将来ビジョンはこれから作り上げる段階です。
協力隊員には、農作業の実践を通じて米作りから販売まで関わっていただき、地区の目指すべき方向の整理、ブランド化の推進を担っていただきます。
② 自然を活かした体験交流イベントの企画・運営
長瀬地区の自然や暮らしを活用した交流イベントを企画し、地域の担い手や関係人口の拡大を目指します。
地域住民と協力しながら、イベントの立案・広報・運営に携わっていただきます。
③ 活動の広域展開
東部活性化協議会は、長瀬地区と隣接する「原向集落」、近隣の「笹原集落」と連携し、地域全体での活性化を目指しています。
はじめは長瀬地区での活動を中心に、ゆくゆくは他の地区も巻き込み、広域的な展開を進めていきます。
④ 自分のやりたいことに挑戦できる環境
活動期間中は、将来の生業づくりや新たな挑戦にも取り組めるよう、柔軟な時間配分が可能です。
例えば「1年目は地域活動に重点を置き、2年目からは週2日程度を自分の事業に充てる」といった働き方も可能です。
協議会やサポーターと相談しながら、自分らしい働き方を一緒に考えていきましょう。
⑤ 田舎暮らしを思いきり楽しむ
何よりも、まずは「長瀬での暮らしを楽しむこと」が大切です。
夏は川遊び・イワナ釣り・キャンプ・BBQ、冬はスキー・スノーボード・そり遊び・かんじき散歩など、ここでしか体験できない自然が満喫できます。
山菜採りや希少な動植物との出会いも楽しみのひとつです。
協力隊OBや移住者も地域に暮らしており、移住や活動の相談もしやすい環境が整っています。
ぜひこの地域で、自分らしい暮らしを見つけてください。
【活動のスケジュールイメージ】
● 1年目
- 地区の理解(住民との挨拶回り、農地や営農状況の把握)
- 稲作を中心とした農作業への参加
- 山菜・キノコ採りなどの生活体験
- 水路の維持活動など地域作業への参加
- 地域ビジョンの作成、共有
- 体験交流会の企画検討
● 2年目
- 農作業の継続
- 地域ビジョンの実践と共有
- 体験交流イベントの実施
- 活動の広域展開準備
- 定住に向けた自主活動の開始
● 3年目
- 農作業の継続
- 体験交流イベントの継続実施
- 活動の広域展開の実践
- 自主事業・定住準備の本格化
【年間活動例(1年目)】
月 |
活動内容 |
7月 |
地区顔合わせ、交流イベント準備、農作業開始 |
8月 |
地域活動参加 |
9月 |
稲刈り作業、地区運営戦略会議 |
10月 |
稲刈り作業、イベント開催 |
11月 |
水稲出荷作業、米販売戦略検討・実践 |
12月 |
米販売実践、冬季イベント準備 |
1月 |
米販売実践、雪国イベント企画・開催 |
2月 |
雪国イベント開催 |
3月 |
米販売戦略検討、イベント企画実施 |
4月 |
農作業準備 |
5月 |
田植え作業、活動計画策定 |
6月 |
農作物販売戦略検討、米ブランド化に向けた取組み |
※このほか、情報発信や事業提案等にも積極的に関わっていただきます。
【サポート体制】
◎募集要項
募集期間 ~令和7年11月30日まで(申込状況により早期終了する場合があります。)
採 用 令和7年12月1日~(採用者と相談のうえ決めさせていただきます。)
※今回の募集・採用にあたり、業務の一部を村内在住の元栄村協力隊員に委託をして実施いたします。詳しい内容は募集要項内に記載がありますので、ご確認をお願いします。また採用決定後も連携し、同委託者が活動をサポートしながら進めてまいります。