震災復興に伴う村営住宅の整備
栄村では、一昨年3月12日未明に発生した長野県北部地震により住宅を失い、自立再建が困難な村民への住宅確保と、将来にわたっての新たな復興住宅の建設による定住促進に向けて村営の震災復興住宅18棟、31戸の整備を行っていましたが、平成24年11月26日に竣工しました。
震災復興住宅の竣工式(震災復興住宅前でセレモニー)11/26
中央に長野県阿部知事、左隣に島田栄村長
復興方針に基づく村営住宅整備のポイント
- 住み慣れた集落のコミュニティの維持
- 高齢者など、誰もが使いやすいデザイン
- 将来を担う若者の定住を支援する住まい
地区別整備戸数
地区名 | 青倉 | 横倉 | 森 | 月岡 | 小滝 | 野田沢 | 大久保 | 北野 | 計 |
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整備戸数 | 10戸 | 7戸 | 8戸 | 1戸 | 2戸 | 1戸 | 1戸 | 1戸 | 31戸 |
住宅の特色
住棟 | 1棟2戸及び1棟1戸、軒の高さ6m、共有通路(1棟2戸)、スロープの設置 |
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屋根 | 落雪型(屋根勾配4.5寸+落雪フッ素樹脂塗装)、軒の出75cm以上 |
柱・梁・壁 | 柱:地元産 スギ 12cm角、梁・壁:地元産 カラマツ |
断熱仕様 | 断熱材の厚さ:屋根20cm、壁10cm、窓:ペアガラス |