新型コロナウイルス感染症とは? <<相談窓口>>
新型コロナウイルス感染症とは?
ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳(せき)が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感(けんたいかん))を訴える方が多いことが特徴です。感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)といわれています。重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意しましょう。特に、ご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。
日常生活で気を付けること
●手洗い
まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。
●咳エチケット
咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)を行ってください。
●持病がある方、ご高齢の方は、できるだけ人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。
こんな方はご注意ください。特に次の症状がある方は、保健所の「有症状者相談窓口」にご相談ください。
〇風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
〇強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
※高齢者や基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患等)のある方は、上記の状態が2日程度続く場合にご相談ください。
※相談窓口でご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、診療体制の整った「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。
マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。
心配な方の〈相談窓口〉
北信保健所 ☎0269-67-0249