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お子さんの予防接種を受ける際の注意事項

予防接種を受けに行く前の注意事項

  1. 体調の良いときに受けることが原則です。平熱を把握しておくなど、お子さんの普段の体調を知っておきましょう。
  2. 接種当日の朝は体温を測り、体調が優れない場合は予約をしていても次の機会にしましょう。
  3. 予診票は責任をもって記入し、母子健康手帳とともに忘れずにお持ちください。
  4. 接種の際は、日頃のお子さんの様子をよく知っている保護者の方が付き添いましょう。

対象年齢と間隔の確認

予防接種には、対象年齢や接種間隔が決められています。対象年齢外での接種などは、料金が自己負担となりますので注意しましょう。また、異なる種類のワクチンを接種する場合の間隔は、次のとおりです。

不活化ワクチンを接種した場合

不活化ワクチンを接種してからの間隔

不活化ワクチンからの間隔
不活化ワクチンを接種した日の翌日から数えて6日(1週間)以上の間隔をあける。
(例:月曜日に接種した場合、1週間後の月曜日から異なるワクチンを接種可能)

生ワクチンを接種した場合

生ワクチンを接種してからの間隔

生ワクチンを接種した日の翌日から数えて27日(4週間)以上の間隔をあける。
(例:月曜日に接種した場合、4週間後の月曜日から異なるワクチンを接種可能)

予防接種を受けることができない人

  1. 明らかに発熱(通常37.5℃以上)のある人
  2. 重い急性疾患にかかっている人
  3. その日に受ける予防接種によって、または予防接種に含まれる成分で、アナフィラキシー(※)を起こしたことのある人

    ※アナフィラキシー:接種後約30分以内に起こる、ひどいアレルギー反応のこと。大量に発汗する、急に顔がはれる、全身にひどいじんましんが出る他、吐き気、おう吐、声が出にくい、息苦しさ等の症状に続きショック状態に陥るような、激しい全身反応のこと。

  4. BCG接種の場合、予防接種・外傷などによるケロイド(皮膚に受けた傷が後になって盛り上がってくる状態)が認められる人
  5. その他、医師が不適当と判断した人

予防接種を受ける際に注意が必要な人

  1. 心臓病、じん臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療を受けている人
  2. 以前に予防接種を受けたとき、2日以内に発熱、発疹、じんましんなどアレルギーと思われる異常が見られた人
  3. 今までに、けいれん(ひきつけ)を起こしたことがある人
  4. 過去に免疫不全の診断をされた人
  5. 卵成分、抗生物質、安定剤などにアレルギーがあると言われたことのある人(ワクチンの製造過程で、これらの成分が入るワクチンがあるため)
  6. BCG接種の場合、家族に結核患者がいて長期に接触があった場合など、過去に結核に感染している疑いのある人

予防接種の流れ

予防接種の流れを記載

接種後の注意事項

  1. 予防接種を受けた後、約30分間はお子さんの様子を観察し、医師とすぐに連絡がとれるようにしておきましょう(副反応の出現の観察のため)。急な副反応はこの間に起こることがあります。
  2. 接種後、不活化ワクチンでは1週間、生ワクチンでは4週間は副反応の出現に注意し、お子さんの体調の変化を観察しましょう。
  3. 接種当日の入浴は差し支えありませんが、接種部位を強くこすることはやめましょう。また、激しい運動も避けましょう。
  4. 心配な症状が現れたときは、接種した医師の診察を受けてください。

予防接種健康被害救済制度について

予防接種法に基づく定期の予防接種後に、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく給付を受けることができます。
健康被害の程度等に応じて、医療費、医療手当、障害児養育年金、障害年金、死亡一時金、葬祭料が支給されます。
給付申請の必要が生じた場合には、栄村役場健康支援課健康増進係までご相談ください。

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お問い合わせ

民生課健康支援係

電話:
0269-87-3020

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