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植物園の秋の植物

植物園の秋の植物[橙色の案内板で解説しています]ユウガギク(白色)、アキノノゲシ(黄色)、ナンブアザミ(紅紫色)など、キク科や、ミゾソバ、アキノウナギツカミなど、タデ科の植物が花盛りになります。加えて、栄村絶滅危惧種について、かつて村内各地に分布していたオミナエシを移植、保護しています。

植物園内及び周辺の樹木の紹介。園内には、日本海側に分布するタニウツギがあり、周辺には、この地域で分布の限界になるユキツバキが生えています。10月中下旬には植物園周辺に生育する木々が色づき、紅葉の季節を迎えます。

栄村縮尺図(20万分の1)と分布する植物の紹介図。分布上特徴的な植物を園内に型どった村図上に移植しています。

栄村自然植物園報2013 NO.1

栄村自然植物園報2013 NO.1の表紙画像栄村自然植物園報は、現在の植物園の状況や取組みの現状、自然植生や栽培した植物の生長、生態などをまとめたもので、多くの方々に「栄村自然植物園」の理解と支援をいただくため作成されました。ここに網羅された植物は、精緻な写真とわかりやすい解説で紹介されていて、植物に興味がある方だけでなく一般の方でも、栄村の特異な自然の下で生育している植物の多様な姿に興味をひかれるはずです。ぜひご一読ください。

 

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