直営道路改良(道直し)事業
道直し事業のねらい
- 地区内道路を中心に村単独で改良を行います。
- 冬期間における地区内の交通確保が重要な課題(高齢化が進み個人での道踏みが困難なため)で、地区内道を機械除雪が行える最低3.5m以上の幅員とします。
※「道路踏み」は、歩道に多量の降雪があった場合、歩行が出来なくなることから、あらかじめ雪を踏み固めておく作業 - 可及的速やかに多くの道路を整備する必要があるため、住民と協働し、実施
事業の進め方
事業実施前
施工中
完成した道路
- 各集落から役場への路線の改良要望提出
- 道路線形の概略、土地交渉等については事前に各集落で行います。
- 3カ年の村実施計画で優先順位を決定します。
- 工事着手前の現地調査、施工方法についての協議を地主、関係者、村で行います。
- 工事に着手します。
- 工事が完了したら、道路と民地の境を地主立ち会いで確認し、杭打ちを行い、測量後用地買収を行います。
- 工事費を精算し、地元負担金を算出、徴収(賃金を除く35%)します。
- 役場所有の主な機械
ミニバック1台、0.4級バックホー1台、2トンダンプ2台
振動ローラー1台、溶接機1台
道直し作業員概要
- 2名の臨時職員で編成する作業班が現場で作業を行います。
- 産業建設課の担当職員は、現場指導、原材料代、用地代の支払いや地元負担金の徴収等にかかる事務を行います。
- 作業班は、道直しのほかに田直し、除雪オペレーター、水道修理、道水路の維持管理も行っています。
- 上記、栄村が独自に行っている事業(詳細版)は、こちら(PDF 1.17MB)